ポール・ヴァレリーの名言
[1871.10.30 - 1945.7.20]
フランスの詩人、批評家、思想家。経験や教訓といった散文的要素をすべて排した詩である「純粋詩」の理論を確立。著作は『レオナルド・ダ・ヴィンチの方法』『ムッシュー・テスト』『若きパルク』『海辺の墓地』『方法論的制覇』『精神の政治学』『ヴァリエテ Ⅰ~Ⅴ』『エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話』『ドガ ダンス デッサン』等。
Love is being stupid together.
恋とは、二人で一緒に馬鹿になることだ。
Poems are never finished - just abandoned.
詩は決して仕上げられることがなく、ただ揚棄されるのみである。
Politeness is organized indifference.
礼儀正しさとは、組織化された無関心である。
The best way to make your dreams come true is to wake up.
夢を実現するための最良の方法とは、目を覚ますことだ。
Books have the same enemies as people: fire, humidity, animals, weather, and their own content.
本には、人と同じ敵がいるものだ。すなわち、火、湿気、獣、天候、そして自らの中身である。
To see is to forget the name of the thing one sees.
見ることとは、見るものの名を忘れることだ。
Sometime I think; and sometime I am.
私は、ときに思考し、ときに存在する。
To live means to lack something at every moment.
生きることとは、絶えず何かが足りないということだ。
One should be light like a bird, and not like a feather.
人というのは、鳥のように軽くあらねばならず、しかし羽のように軽くあってはならぬものだ。
The history of thought may be summed up in these words: it is absurd by what it seeks and great by what it finds.
思想史は、これらの言葉によって要約できるかもしれぬ。すなわち、それが求めるものにおいて馬鹿げており、見出したものによって偉大である、と。
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